space plus

英国報道発表資料抄訳 - 2015年8月13日

GB Labs は 4K ワークフローに備えて、高速な 8TB のハードディスクとデュアル 40Gb イーサネットアダプタ、そして新しい CPU を採用しました。

GB Labs IBC 2015 ニュース2015年8月13日 - GB Labs スタンド : 7J15B

GB Labs は、高速なファイルベースワークフローへの対応を実現するために設計された、高水準の Tier 1 ストレージの新製品を発表しました。大容量で高い性能を備えた Space+ の登場は、4K や 8K 放送を実現するための設備を準備する手助けとなります。GB Labs が起こした革命には、40Gb のデュアルイーサネットネットワークアダプタや大量の 8TB ハードディスク、そして最新世代のウルトラハイスピード CPU が含まれます。

これらの新しい技術を採用した結果、ネットワークスピードとオンラインやニアラインのストレージ容量に急激な増加をもたらしました。128TB RAID の Tier 1 ストレージとして使用することもできますが、製品自体は単体で 6PB を超えるニアラインストレージとしても使用できます。同時に CPU も進化したことで、Space+ のファイル転送速度は、同シリーズの Space よりも 50% 高速になりました。この性能と容量の強化は、オンライン UltraHD 編集のために適切なデータレートをもたらします。

GB Labs の販売・マーケティングディレクター Ben Pearce 氏は次のように述べています。「次世代のビデオフォーマットは、より高速な共有ストレージ、より大容量のセントラルアレイ、より広い帯域のネットワークを必要とします。デュアル 40Gb イーサネットアダプターや 8TB ハードディスクのようなテクノロジーは、ストレージから直接、UltraHDの ワークグループがファイルを共有したり、協力してプロジェクトを進めたりする上で不可欠です。もっとも先進的なテクノロジーと次世代ストレージの開発を展開するのに際し、私たちは産業界の先進企業に囲まれていることに誇りを持っています。」

4K ワークフローへ移行する計画に対して、GB Labs はデュアル 10Gb イーサネットアダプターを標準装備として採用しました。このことでユーザーは Space+ を現在のイーサネットネットワークに追加することができます。より高速なデータレートにアップグレードする準備は既に整っているのです。

HyperSpace と Space+ を組み合わせて使用するとワークグループは完全にオンライン 4K ワークフローに移行できます。HyperSpace は Space ハードディスクドライブ Tier 1 ストレージに対応した SSD によるアクセラレーターです。ワークステーションは 3000MB/s を超えるデータレートで接続できるようになり、4K プロジェクトの共有が可能になります。費用対効果に優れたハードディスクと、すべてが SSD で構成される高価な SSD アレイを置き換える必要もありません。このシステムは既に、Technicolor やアメリカの CM 制作会社 Drive Thru の Flame と DaVinci を扱うワークグループで採用されています。

GB Labsについて

GB Labs 社は、デジタルメディア・ワークフロー向けのセンターストレージの開発とデザインを行うために設立されました。ポストプロダクションに関する深い知識と経験を持ち、Final Cut Pro を初め Avid や Adobe など様々な映像制作ソフトウェアがどのように動作するか、どのようにすればそれぞれが調和して動作するかを理解している会社です。そして、ポストプロダクションはもちろん、教育、軍事、医療、放送など最も過酷な環境での広範囲な研究の末に、現在の Space シリーズを完成させました。

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