skaarhoj software update for panasonic au eva1

SKAARHOJ RCP パネルと Panasonic AU-EVA1 でマルチカメラ・ライブプロダクションを実現

デンマーク、ソーボルグ / 日本、大阪 (2019 年 4 月 8 日) ─ 放送向けのコントローラーとハードウェア統合型コントロールパネルの世界的な先端企業 SKAARHOJ 社は、定評あるユニバーサルデザインの RCP コントロールパネルに、Panasonic 社の人気製品である AU-EVA1 カメラを対応させるソフトウェアップデートを発表しました。今回のアップデートにより、CCU での集中制御に基づく従来通りのカラーグレーディングワークフローはそのままに、AU-EVA1 を用いたマルチカメラ制作が実現します。このソリューションは NAB 2019 の SKAARHOJ ブース (C1259) と Panasonic ブース (C3607) で展示されます。

Panasonic System Solutions 社、シネマ製品部長 Mitch Gross 氏は以下のように述べています。

「当社のお客様からは大型センサーを搭載した AU-EVA1 のシネマ調ルックを、ライブマルチカメラにも応用させたいという要望が増えてきています。EVA 3.0 ファームウェアは、EVA1 カメラのリモート制御と色調整を可能にします。また、パートナーである SKAARHOJ 社が完全な統合と制御を実現したことで、カメラの性能を引き出すことができました。」

SKAARHOJ と Panasonic は密接に協力し合い、短期間で AU-EVA1 の SKAARHOJ UniSketch プラットフォームへの統合を可能にしました。このプラットフォームは、マシン制御を念頭に置いて設計された新しいハードウェアであっても、迅速に対応することができます。

SKAARHOJ 社の 創業者であり CEO 兼 チーフデザイナー、Kasper Skårhøj 氏は以下のように述べています。

「RCPv2 は SKAARHOJ の第 2 世代 RCP で、市場のあらゆるカメラに 100% 対応できる柔軟なパネルとして開発されました。Panasonic AU-EVA1 は、ネットワーク越しに制御を行うために適切に設計されたカメラの好例です。このカメラは、素早く反応する安定性が高い軽量なプロトコルを採用していて、素晴らしいユーザーエクスペリエンスを実現する確かな基盤となっています。CCU のオペレーターは、このパネルに親しみを感じるでしょう。RCPv2 は非常に使いやすく、撮影時に複数のカメラを組み合わせられます。そして、すべてのカメラを同様に制御可能です。」

Panasonic AU-EVA1 用のデバイスコアソフトウェアは、既にすべての RCPv2 で新しいデフォルト構成として使用できます。RCP の使用具合をカスタマイズしたい方は、SKAARHOJ UniSketch のフレームワーク内でさらに最適化させることも可能です。

SKAARHOJ 社について

2012 年に創業された SKAARHOJ 社は、多用途な AV 向け、放送向けパネルを設計および製造をしています。その設計思想は、あらゆるフォームファクターに準拠し、柔軟で心地良く制御できることに特に焦点が当てられています。それらのパネルシリーズで動作する自社開発の OS は、さまざまなデバイスに対応可能で、設定時に構成の可読性が高く保たれた真のカスタムソリューションを実現します。最近の数年間は多数の放送関連企業とのパートナー戦略により、同社は急速に市民権を獲得しています。

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当資料は、デンマーク時間 2019 年 4 月 8 日にデンマークで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

リリース原文 : https://www.skaarhoj.com/fileadmin/downloads/Panasonic_AU-EVA1_press_release.pdf

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