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米国報道発表資料抄訳 - 2017 年 10 月 4 日

柔軟性の高い仮想インフラストラクチャ上で Vantage を利用することで、急増する処理能力の需要に対応する、費用対効果の高い「極限」の生産力を実現

カリフォルニア州ネバダシティ (2017 年 8 月 29 日) ─ デジタルメディアツールとワークフローソリューションの世界的な開発会社 Telestream® は本日、同社のメディア処理およびワークフローオーケストレーション・プラットフォーム Vantage の最新版 Ver 7.1 を発表しました。 Vantage は、市場を牽引するファイルベースのメディアプロセッシングプラットフォームです。Vantage 7.1 の主な新機能の目玉は Vantage Elastic Domain です。この新しい仮想環境展開モデル Vantage Elastic Domain は、メディア企業がインフラ戦略として活用しているパブリッククラウドやプライベートクラウドの環境で Vantage を動作させる力を与えます。

コスト意識を持つ多くの放送局やメディア企業では、コンテンツ制作インフラに、民生品のハードウェアエミュレーターと仮想化されたソフトウェアの構成が採用されています。Vantage Elastic Domain は、Vantage 向けの拡張可能な構成モデルです。Vantage Elastic Domain は、Vantage の追加仮想インスタンスを急場で利用でき、「極限」の生産力でメディア処理能力の増強を即座に行なえます。

Vantage Elastic Domain を利用することで、永久ライセンスに即座で借りられるライセンスを追加できます。これを利用することで、ピーク時にシステム容量を拡張することができます。その間、標準の運用レベルに対し予測されるベースコストは維持されます。この新機能により、メディア企業はパブリックまたはプライベートのデータセンターの技術に新しい手法を導入できます。Vantage Elastic Domain と共に使用することで、動的に変更できるエンタープライズ環境を構築でき、柔軟性と効率を最適化できます。

実績のあるマルチノード・オーケストレーションエンジンを搭載した Vantage は動的にシステム規模を変化できます。Vantage の構成は特別な設定を行わずに容量を追加する運用ができます。基本的なハードウェアに左右されないソリューションを構築できる、仮想化ソリューションです。このオプションを使用すると、ユーザーはビジネスに最適なインフラを選ぶことができ、常に変化する仕事量に迅速に対応することができます。直感的なレポートと支払いコンソールにより、ユーザーは Vantage Elastic Domain の現在の使用方法に合わせて自由に更新を行えます。

Telestream のプロダクトマネージャー Max Denton 氏は以下のように述べています。

「われわれは、Elastic Domain を IT ベースの仮想化と SaaS の解決策として Vantage を利用できるようにするだけでなく、Vantage に柔軟性と拡張性を追加し、それらの根本的なインフラを解決することで、今まで以上の価値を Vantage に与えることを目的としています。ダイナミックオーケストレーション、構成の集中化、ライセンスの集中化は、あらゆるマルチノードソリューションが持続して拡大するために鍵となる要件です。これらは当初から Vantage の構造の特長でした。今回の Elastic Domain で技術的にも商業的にも進展する Vantage は、動的な仮想環境の中で広く成功するでしょう。」

Vantage Elastic Domain は Telestream とリセラー向けのグローバルネットワークから、2017 年 10 月より利用可能になる予定です。

トレードマーク付きの会社名や製品名は、それぞれの会社の商標です。

Telestream について

Telestream は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供しています。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。

そして、メディア及びエンタテインメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作のワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。

Telestream 製品は、ビデオキャプチャーとインジェスト、ライブとオンデマンドのエンコーディングとトランスコーディング、キャプションの追加、プレイバックと検査、配信、そしてストリーミングといった、デジタルメディアのライフサイクル全体に関わっています。更には、ワークフロー全体のオートメーションと調整も行います。

Telestream の本社はカリフォルニア州ネバダシティに所在しています。株式非公開会社です。

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