telestream ibc 2018 Video Quality Assurance

最高品質のビデオを保証し、問題への対応時間を減少させ、視聴者の満足度を総合的に向上

2018 年 9 月 25 日

カルフォルニア州、ネバダシティ (2018 年 8 月 28 日) ─ デジタルメディアツールとワークフローソリューションの世界的な開発会社 Telestream® は本日、IBC ブース (No. 7.C16) で、世界初となる完全に仮想化された包括的なアダプティブ・ビットレート (ABR) ビデオモニタリングと、分析ソリューションを展示すると発表しました。

Telestream 社のプロダクトマネジメント - ビデオ品質モニタリング分析担当バイスプレジデント、Joel Daly 氏は以下のように述べています。

「新しいビデオサービスやネットワーク配信方法の目まぐるしい変化に対して、放送業界や配信サービスは、手動で設定するハードウェアデバイスで構築された従来のビジネスモデルから、自動的かつ総合的に設定される視覚化されたソフトウェアアプリケーションへと移行する必要があります。」

「当社の仮想化ビデオモニタリングソリューション独自の強みは、インジェストから視聴者まで包括的に関連したビデオサービスをモニタリングできる点です。すべてのソフトウェアが仮想化され、オープン API、深層データ収集、すぐに実行可能な KPI (主要業績評価指標) を備えた、自動的かつ総合的なソリューションです。
この当社の強みは、放送業界や配信サービス、そしてネットワークオペレーターの皆様に、可視化、インテリジェンス、柔軟性、コントロールの向上をもたらします。何より、ROI (投資に対する利益の割合) を増やすことができます。」

課題は、広域な従来のネットワークでその敏捷性を向上させるということです。市場を牽引する iQ の総合的なソリューションの中でも、独自な仮想化版を使用することで、エンジニアが数日かけていた導入と設定の精査を、数分間に短縮することができます。

Telestream のビデオ品質保証ソリューション iQ シリーズの先駆けとなった、包括的に統合された独自のモニタリング手法を活用することで、加入者の体感品質 (QoE) と配信サービス事業者のサービス品質 (QoS) を保証します。これは視聴者のリビングルームや携帯端末に至るまで、コンテンツ制作と配信ネットワークの全般に及びます。Telestream の iQ ビデオモニタリング・分析ソリューションは、データの取り込みから視聴者のデータ購入まで、全てを網羅させることができます。プレエンコーダーとポストエンコーダー、本番環境またはキャッシュ環境への公開と投稿、末端クライエントを統合するサードパーティによる分析にも対応します。このシステムは、単一の統合されたグラフィカルユーザーインターフェイスを備えているため、ビデオサービスの管理やトラブルにも直感的に対処できます。

市場を先導し続ける実績

15 年以上に渡り Telestream の iQ 事業部門は、ビジネス価値を引き起こす革新的な仮想化モニタリングソリューションを提供することで、世界的なマーケットリーダーとしての地位を確立してきました。同社は世界中で第一階層の大半のお客様にとって、ビデオ品質を保証するプロバイダーとなり、様々な革新的ソリューションの創造に取り組んでいます。

この期間にも、Telestream の iQ ソリューションは、主要なプロバイダーが最高品質のビデオを保証するサポートをしてきました。問題解決に要する時間を減少させ、視聴者の視聴体験の全般的な向上を実現しました。この手法により、視聴者離れを減少し、サービス展開速度を向上させ、高品質なサービスを通じて視聴者を獲得するという事業者の利益へと繋がっています。また同時に、サービス水準保証やコンプライアンス違反の違約金を減少させることで、事業者の費用節約も実現します。

15 年以上に渡り、Telestream の iQ ビデオモニタリング・分析ソリューションは、視聴者に影響が及ぶ前に問題を解決することで、ユーザーからの高い信頼を獲得してきました。カスタマーエクスペリエンス管理 (CEM) にビデオ品質の計測手法を追加し、ビデオ品質保証 (VQA) で競合製品に対する優位性を示すことで、その信頼度を高め続けています。

Joel Daly 氏は以下のように述べています。

「コンテンツ所有者、放送事業者、あるいは配信事業者にとって、いつでもどこでも視聴者に望まれた最高品質の視聴体験を提供できるかどうかは、まさに死活問題です。今日の仮想化されたクラウド集約型環境のモニタリングは、もはや選択肢ではありません。それは絶対に必要なものなのです。これら独自の仮想化モニタリング機能により、全世界の放送事業者やネットワークオペレーターは、以前よりも軽快に展開していくことができるでしょう。」

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当資料は、米国時間 2018 年 8 月 28 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国リリース原文 : https://www.telestream.net/company/press/2018-08-28-VirtualizedMonitoring.htm

Telestream について

Telestream は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供しています。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。

そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作のワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。

Telestream 製品は、ビデオのキャプチャーとインジェスト、ライブとオンデマンドでのエンコーディングとトランスコーディング、キャプションの追加、プレイバックと検査、配信、ライブストリーミング、自動化や編成といった、デジタルメディアのライフサイクル全般に関わっています。また、iQ 製品群によって、あらゆるネットワーク越しにサービス品質の監視と管理も行えます。

Telestream の本社はカリフォルニア州ネバダシティに所在しています。株式非公開会社です。

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