Telestream-Vantage-Cloud

米国報道発表抄訳ー2013年4月10日


Amazon Web Services(AWS)に含まれる Vantage Cloud によって、ユーザーが簡単にクラウドベースのインフラストラクチャ上で Vantage トランスコーディングやワークフロー オートメーション(自動化)ソフトウェアのすべての機能を実行することができます。

ラスベガス、NAB SHOW、2013年4月5日 - デジタルメディア ツールおよびソリューションワークフローのリーディングプロバイダーである Telestream® 社は、クラウドベースの環境で Vantage® ファイルベース ビデオトランスコーディングおよびワークフロー自動化ソフトウェアを拡張する "Vantage Cloud" を発表しました。Vantage Cloud は、自動トランスコーディング、メディア処理、解析、およびパッケージングなど Vantage の全機能をクラウドベースのインフラストラクチャ上で簡単に実行することができます。Vantage Cloud をオンプレミスシステムと統一することで、ユーザーはいち早く、新しいフォーマット、規制条件、または変動するワークフローのニーズに応えることができます。また、Telestream 社は最初の展開として、Amazon Web Services(AWS)とのパートナーシップを発表しました。

Vantage は、非常に大規模な展開を想定して構築されています。Vantage Cloud はユーザーに融通の利くホスト環境で Vantage を実行可能にしました。Telestream 社のマーケティング担当副社長 Barbara DeHart 氏は次の様に述べました。「Vantage Cloud は卓越した品質、ビデオ処理、幅広いフォーマットのサポートなどを兼ね備える Vantage を AWS のようなクラウドベースのサービスにて従量課金制 (pay-as-you-go) の料金オプションで提供されます。」

統合されたハイブリッド環境を作成することで、Vantage のワークフロー自動化とシステム管理機能はオンプレミスとクラウドベースのシステム間のシームレスな相互作用を可能にします。Vantage Cloud は AWS のようなホスティングサービスで安全なワークフローシステムを作成し、Vantage トランスコーディング ソフトウェアを提供します。これには CPU や GPU ベースのトランスコーディング、メディア分析、自動化されたディシジョン・メイキング、およびサードパーティのシステムインテグレーションが含まれています。Vantage Cloud は必要に応じてメディア処理のワークフローを動的に調整できるため、追加のハードウェアやソフトウェアに投資することなく、ピーク需要時にユーザーが迅速かつ容易に対応することができます。

Telestream 社の Vantage トランスコーディング&ワークフローオーケストレーション ソフトウェアは、今日のマルチフォーマット、マルチベンダーのビデオ環境のメディア制作と流通をシンプルにします。ビデオとオーディオはすべての主要なフォーマットとデバイスの間でメタデータを使用して自動的に変換されます。Vantage は、本来の品質と優れたビデオ処理速度を提供するために GPU アクセラレーションなどの最新テクノロジーを利用しています。特化したトランスコーディングはマルチスクリーン適応のビットレートフォーマット、IPTV やケーブル VOD、ブロードキャストだけでなく、Web、モバイル、編集、制作、プロキシおよび MXFフォーマットなど広範囲をカバーします。

Vantage Cloud は、2013年4月8-11日に開催される NAB の Telestream 社のブース SL2605 にてご確認頂けます。
また、AWSでも今年の後半には利用できるようになります。Telestream 社と Vantage の詳細については、http://www.telestream.netをご覧ください。

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商標登録された会社名および製品名は、各社の所有に帰属します。


【Telestream 社について】
1998年設立。Telestream 社は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供します。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作ワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。Telestream 製品は、映像の取込みから配信まで幅広いラインナップを取りそろえています。エンタープライズクラスの製品には、ビデオキャプチャデバイス、ビデオトランスコード、ワークフローを自動化するサーバーソフトウェアがあり、デスクトップ向け製品には、エンコーディング、ライブウェブキャスティング、スクリーンキャスティングおよびコンポーネントソフトウェアがあります。Telestream は、様々なデジタルメディア系のリーディングカンパニーと提携し、デスクトップからエンタープライズまで幅広いビジネス環境におい て、あらゆるデジタルメディアの価値を向上するための製品とソリューションを提供しています。本社はカリフォルニア ネバダ州、そしてビデオエキスパートのチームがフランス、ドイツ、スウェーデン、イギリス、およびアメリカに所在しています。

ウェブサイト:http://www.telestream.net
ウェブサイト[日本語]:http://www.ask-dcc.jp/telestream/


■本リリースに関する問合せ先
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
製品担当 三沢宙
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電話:03-5215-5676 / FAX:03-6672-6858
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