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英国報道発表資料抄訳 - 2016 年 12 月 19 日

:pulse、:wave、:minitrx+、Denecke TS-TCB Slate に対応した最新のファームウェア ver 4.19 を公開

2016 年 12 月 9 日 ─ タイムコードとメタデータ共有のためのワイヤレステクノロジーのパイオニアである Timecode Systems 社は、:pulse、:wave、:minitrx+、Denecke TS-TCB Slate に対応した最新のファームウェア ver 4.19 を公開しました。

この最新のアップデートでは、iOS 10 と macOS Sierra を使用した際に起こる問題を修正し、システムパフォーマンスの改善を行っています。また、Sound Devices 6 シリーズと Denecke TS-TCB Slate 向けの素晴らしい新機能を追加しました。

更新内容

このアップデートでは下記の項目を更新しました。

  • BLINK 使用中の RF に関する問題を修正
  • iOS 10 で Wi-Fi 接続した際の問題を修正
  • macOS Sierra で Wi-Fi 接続した際の問題を修正
  • Denecke TS-TCB Slate でテキストを自動的に集約し、BLINK Hub 経由で BLINK RF に接続された複数の Slate に同一のテキストを送信可能
  • Sound Devices 6 シリーズのレコーダーから直接、接続されたすべての TS-TCB Slateに対し自動的にシーンやテイクの情報を送信

アップデート方法

パフォーマンスの改善と新機能が追加された ver 4.19 ファームウェアは Timecode Systems のファームウェアページにある Timecode Systems USB Updater App よりダウンロードが可能です。

ファームウェアページはこちらです。

2017 年 2 月 22 日 追記

最新のファームウェア v4.19において、アップデート後にディスプレイ表示が消え操作できなくなる不具合が確認されています。現在メーカーにて改善ファームウェアを開発中ですので、新しいファームウェアが公開されるまではアップデートの実施をお控えいただきますようお願いいたします。

2017 年 3 月 1 日 追記

上記の問題に対応したファームウェア v4.21 が公開されました。アップデート時には、こちらのバージョンをご利用いただきますようお願い致します。

Timecode Systems 社について

Timecode Systems 社はタイムコード関連のハードウェアとソフトウェア製品の設計と製造を行っています。その製品は、高信頼でユーザーフレンドリーな方法で正確なタイムコードとメタデータを生成し、ワイヤレスで長距離伝送可能な RF 信号や Wi-Fi 越しに同期と共有を行います。また、スタジオ内の 1 台のカメラ、複数台のカメラ、またはロケで使用するウェアラブルもしくはミニカメラを使用する際、Timecode Systems 製品を一緒に使用することで、テレビや映画でもとめられる、映像と音声の同期、メタデータの共有、そして無料のマルチプラットフォーム BLINK Hab app を経由してのデバイスのリモートコントールを行う、一連のワイヤレスソリューションとなっています。

本リリースに関するお問い合わせ先

正規代理店 : 株式会社 アスク
担当部署 : メディア&エンタープライズ事業部
メールアドレス : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
電話 : 03-5215-5676 / FAX : 03-6672-6858
所在地 : 東京都千代田区九段南 4-8-21 山脇ビル 11F