拡張性、冗長性、コストパフォーマンスに優れた次世代SANストレージ共有システム

HyperDrive は、Rorke Data社のGalaxy Aurora RAIDプラットフォームにFalconStor社のHyperFS (ハイパフォーマンスファイルシステム) を搭載した革新的なSANストレージ共有システムです。複数のMac、Windows、Linuxクライアントから同時に共有ボリュームへの高速アクセスが可能で、現在の映像業界で必要とされるシンプルかつ効率的なファイルベースワークフローの構築を可能にします。

また、SANの導入実績も多く高速且つ安定性、冗長性に定評のあるFibre Channel (以下、FC) インターフェイスを採用しており、8Gbit FC接続による高速で安定した接続を提供します。HyperFSクライアントは、直接FC接続可能なため、高価なFCスイッチは必要ありません。

HyperDriveは、映像業界に高スケーラビリティと優れた冗長性を提供する最もコストパフォーマンスの高いSANストレージソリューションです。

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中小規模の映像制作プロダクション向けに手頃なSAN環境、NAS環境を提供

HyperDrive は、中小規模の映像制作プロダクション向けに、手頃な価格で高速且つ安定したSAN環境を提供します。1台の HyperDriveに対して、最大7台のクライアントからHyperFS の共有ボリュームへ同時アクセスが可能で、ディスクの読み/書きを高速に行えます。また、HyperDrive はNAS (NFSエクスポート) としても機能するため、LAN経由で無制限のクライアントから同一のボリュームを共有することもできます。

例えば、メインの編集機や、コンポジティング、カラーグレーディング用のコンピュータとは8Gb FC接続を行い、広帯域と安定性を確保したSAN環境を構築し、リアルタイム性能を必要としないネットワーク上の様々なコンピュータとはNAS環境を構築することで、共有ストレージ環境の導入、構築にかかるコストを削減し、効率的なファイルベースワークフローを完成させることが可能となります。

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※大規模なプロダクションや様々なニーズに対応可能なカスタムモデルもご用意しております。

主な特徴

Hyper Drive ラインナップ

HyperDrive LSHyperDrive
Aurorals-low Aurora-low
HyperFS搭載 Galaxy Aurora LS HyperFS搭載 Galaxy Aurora
小規模プロダクションに最適 小、中規模プロダクションに最適
圧縮コーデック運用向け 圧縮コーデック運用、少数の非圧縮ストリームに対応
HyperFS クライアント2~8式までFC経由でSANに接続可能 HyperFS クライアント2~8式までFC経由でSANに接続可能
交換用ドライブ x1 付属 交換用ドライブ x2 付属
Galaxy Aurora LS 12TB、または24TB (静音電源仕様) Galaxy Aurora 48TB (リダンダント電源仕様)

ビデオストリームパフォーマンスチャート

Galaxy AuroraGalaxy Aurora LSのパフォーマンスチャートを参照

HyperDrive Custom (オプション)

ハイバードライブカスタム

Hyper Drive Customは、専用のMDS (Metadate Server)、複数のストレージを同時運用、多種多様な冗長化など用途にあった構成が可能な中規模プロダクションからハイエンドな用途向けのカスタマイズモデルです。グローバルネームスペースにより容易にボリューム拡張可能なHyper Drive Customは、最大144PB (ペタバイト) の容量を手に入れることができます。

アスク メディア&エンタープライズ認定 HyperDriveパートナー

お問い合わせ・販売店

※ 上記販売店と取引がない場合はアスク メディア&エンタープライズまでお問い合わせ下さい。

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