wirecast in Downing Street

新型コロナウィルスのパンデミック状況下での英国首相のメッセージ配信を Wirecast が全く新しいアプローチで支援

「Wirecast を使えば、マルチカメラを使ったプロレベルでの放送を実現できます。各ソーシャルメディアへの投稿も思い通りに行なえます。端的に表せば、たったひとつの使いやすいアプリケーションでテレビ局の調整室の役割を実現できるのです。」

- 英国政府公式ビデオグラファー Robert Midgley 氏

導入先

今回 Wirecast を導入したお客様は、英国政府の長である英国首相です。英国首相は政府と議会の両者に対し直接的な権限を持ち、閣僚とともに政府の方針や制作に関して、英国王、議会、政党、そして最終的には有権者に対して責任を負います。

英国政府の本部 (70 Whitehall にある内閣執務室と隣接) であり、また第一大蔵卿の官邸および執務室を指す "ダウニング・ストリート" は、ダウニング街 10 番地にあるため、英国内では日常的に "Number 10" と呼ばれています。第一大蔵卿の役職は 18 世紀から 19 世紀の間は大半の場合、そして 1905 年以降は常時、英国首相が兼任しています。

Boris Johnson 氏は、2019 年 7 月 24 日にその職に就任しました。Johnson 首相は、政府の毎日の業務を支援するために、どのような領域でも適切さが担保されている最新技術を積極的に導入しています。

当初の課題

Number 10 は、ソーシャルメディアや、より広範な放送メディアなど、様々な経路で国民とつながる必要性を感じていました。ビデオのライブ配信は、首相がイギリス国民と連携できる、これまでにはない全く新しい方法です。詳細な調査と検討が行われた結果、この新たな取り組みの第一歩として、政策発表および、英国の欧州連合離脱 (通称 : Brexit) に関する更新情報が配信されました。この取り組みは、首相による "People's PMQs" の Facebook ライブ配信に繋がりました。

PMQ (Prime Minister Question Time) : 2019 年に Boris Johnson 首相によって導入されたソーシャルメディア上の広報イベント。一般市民が Facebook のライブ配信で首相に質問できる。

このシステムソリューションは、首相の報道チームを助ける必要がありました。そして、簡単かつ直感的に使えなければいけませんでした。

また、ダウニング街のどの場所からでも即座に配信できるように、持ち運び可能なワークフローが求められました。さらに報道チームは Number 10 のオフィシャルな情報だとすぐに判別できるように、再生されるビデオクリップにロゴなどのグラフィックを追加する機能も必要でした。

新型コロナウィルスの感染拡大

wirecast DowningStreet

Number 10 は、2019 年後半に Telestream 社の Wirecast Pro を使用してライブ配信を開始しました。しかし 2020 年の初めに新型コロナウィルスの感染拡大が起こってからは、効果的かつ効率的にすべての動きを伝えられるビデオによるコミュニケーションが重要視されるようになりました。

当初より Number 10 は、英国市民に向けた「首相によるコロナウィルスに関する日報」配信の要望に応えました。それ以来、Wirecast は基本的に毎日使われています。

Number 10 は、追加でもうひとつ Wirecast Pro ライセンスを購入し、リモートワークに役立てています。Number 10 の Wirecast Pro は、MacBook Pro と iMac で使用されています。また Wirecast は多種多様な配信先に配信できるため、より多くの英国市民へ情報を届けるのに役立っています。

首相官邸で撮影された映像は、Facebook、Twitter、YouTube、Twitch、ロイター社に配信されています。そして、ロイター社を通じ、より広く伝搬されます。

導入結果

英国政府公式ビデオグラファー Robert Midgley 氏は以下のように述べています。

「ダウニング街 10 番地 (首相官邸) では、高品質で洗練され、簡潔でありながら効果的なメッセージを国民に届けられるライブ放送を創造しようと取り組んでいました。この取り組みは、納税者にとっても最高の価値を提供します。

他にも数多くの配信ソフトウェアを試していましたが、我々は多忙な上にインフラも整っていない状態でした。それが Wirecast のおかげで解決しました。「Wirecast を使えば、マルチカメラを使ったプロレベルでの放送を実現できます。各ソーシャルメディアへの投稿も思い通りに行なえます。端的に表せば、たったひとつの使いやすいアプリケーションでテレビ局の調整室の役割を実現できるのです。

我々は基本的な政府発表の配信から始め、それから質疑応答、さらに今では毎日のようにバーチャルで記者会見を行っています。パンデミック状況下でも継続できているのです。導入当初に必要だと考えていたのは基本的な配信機能だけでしたが、使っていくうちに配信をより知ってもらうためのアイディアがどんどん出てきました。それは Wirecast なら、すぐに思いついたアイディアが実現できるからです。

自らライブ放送を行う世界で初めての政府となり、デジタルイノベーションを先導できて光栄です。これは Wirecast がなければ実現できませんでした。」

Wirecast Pro

Wirecast は、様々なプラットフォームとの互換性を備えた、一体型のライブストリーミング制作ソフトウェアです。映像の取り込み、ライブプロダクション、ライブストリームのエンコーディングが行え、複数のサーバーやプラットフォームへの同時放送を実現します。強力なプロダクション機能、洗練されたワークフロー、そして多彩なコンテンツをソースとして選択できる Wirecast は、より高価なハードウェア製品と遜色ない機能を、ソフトウェアならではの柔軟性と手頃な価格で実現しています。

Facebook Live API と強力に統合できるのも、Wirecast の特徴のひとつです。ページ、プロフィール、グループ、イベントページへの配信にも対応しています。ブランドページやスポンサー付きのコンテンツ、場所にはタグ付けのためのオプションがあり、視聴者を確認するためのライブビューワーとデータ分析オプションもあります。

Wirecast 制作機能

  • マルチカメラのライブスイッチング
  • ライブカメラのソース、ビデオ、静止画、コンピュータのデスクトップ画面をミキシング
  • インスタントリプレイ
  • プレイリスト
  • 内蔵タイトル
  • クロマキー
  • バーチャルセット
  • ライブスコアボード

Wirecast に組み込みまれたエンコードエンジンによる高品質な H.264 ビデオと AAC オーディオを、RTMP/S、RTP、Windows Media プロトコルで非常に柔軟に配信できます。Facebook Live、YouTube Live、Microsoft Stream、Akamai、DaCast、Wowza など、プリセットだけでも 30 の配信先に直接ストリーミングできるだけでなく、後編集用の収録も行えます。Wirecast に関する詳細は、下記にてご確認ください。

http://www.telestream.net/wirecast/overview.htm

Telestream について

Telestream® 社は、20 年以上にわたりデジタルビデオ業界の革新をリードしています。ライブキャプチャやストリーミング、制作、ビデオの品質保証など、メディア処理およびワークフローオーケストレーション関連の製品を開発しています。 Telestream のビデオおよびオーディオテストソリューションは、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ確実に提供することを可能にします。Telestream は、オンプレミス、クラウド、あるいは二つを組み合わせたソリューションを提供します。Telestream はカリフォルニア州ネバダシティおよびにマサチューセッツ州ウェストウッドに所在しています。株式非公開会社です。

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当資料は、現地時間 2020 年 4 月にメーカー発表された導入事例の抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.telestream.net/pdfs/customer-case-studies/cas-DowningStreet.pdf

本リリースに関するお問い合わせ先

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担当部署 : メディア&エンタープライズ事業部
製品担当 : 前田 善弘
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電話 : 03-5215-5676 / FAX : 03-6672-6858
所在地 : 東京都千代田区九段南 4-8-21 山脇ビル 7F

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株式会社 アスク メディア&エンタープライズ事業部 (ASK M&E) が提案する、放送・業務用からプロシューマーまでの映像制作にフォーカスした製品を紹介します。

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