Telestream社、NAB2014にてトランスコーディング、ワークフロー・オートメーションやライブストリーミングの更なる発展をご紹介


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米国報道発表抄訳ー2014年3月31日


TrafficManager, Post Producer, Vantage Cloud や Switchを含む最新の製品群をNABで公開

デジタルメディアツールおよびワークフローソリューションのリーディングプロバイダーであるTelestream社は、4月7日から10日に米国ラスベガスで開催されるNAB (National Association of Broadcasters) Showで、エンタープライズクラス・ソリューション「Vantage®」の新製品3種類とデスクトップアプリケーションの新製品「Switch」を自社ブース No. SL3905で展示します。

また、2013年夏に同社が買収したキャプション作成ワークフローの業界リーダー、CPC社のアプリケーション「MacCaption™」と「CaptionMaker®」も合わせて展示されます。ブースでは、トランスコード及びファイルベースワークフロー・オートメーションで有名な「Vantage®」製品群を中心にデモンストレーションが行われ、HEVC・x265 エンコーディング、4Kサポート、そしてLightspeed K20 サーバーを用いてGPUを使ったファイル処理の高速化を実際に体験することが出来ます。

NABで紹介されるTelestream 新製品:

  • TrafficManager™: Vantage®プラットフォームで機能するTrafficManager™は、各広告シンジケートから配信されるコマーシャル素材ファイルを取り込んで判別し、スポンサー、地域、キャンペーン等のルールに則った配信等の処理を全て自動的に行うパッケージです。コマーシャル挿入またはオンエア配信サーバーとの連携は勿論、ラウドネス修正、フォーマット変換等も自動化し、内容別に処理することも可能な、受信から送信までを取り仕切る、エンド・ツー・エンド・ソリューションを構成します。

 

  • PostProducer™: 同じくVantage®プラットフォームで機能するPostProducer™は、似通った素材を繰り返し同じプロセスで編集・レンダリングしなければならない様な場面で威力を発揮する、アッセンブリーエンジンです。予めユーザーテンプレートを用意することによって、ビデオ、グラフィック、テロップ等から成る複数レイヤーのコンポジションを自動的に作成します。数多くの異なったメッセージングを配信先に合わせて用意しなければならない場合も、最小限の人手とコストで対応します。

 

  • Vantage® Cloud: NAB Show後に正式リリースを控えているVantage® Cloud サービスは、自動メディアトランスコード及びプロセッシング、解析・QC、配信用パッケージングなど、Vantageの持つ全ての機能を、Amazon Web Service等のクラウドベースインフラ上で運用することを可能にします。既に物理的サーバーで運用しているVantage®サービスキャパシティーを需要の起伏に合わせて迅速・柔軟に対応できるようになります。

 

  • Switch™: Telestreamの新製品、Switch™は、1つのアプリケーションであらゆるメディアの再生、検査、修正を可能にするマルチプラットフォーム・プレイヤーです。MOV, MP4, MKV, MXF, GXF, MPS, MTS, その他メディアフォーマットの高品質な再生ができるだけでなく、内蔵するインスペクター機能でオーディオチャンネル属性、アスペクト比、ビットレート、エンコーディングフォーマット等が調べられます。エキスポート・モードに切り替えればメディアのトリム、スケール、クロップ、アスペクト比の変更、オーディオトラックの変更、スピーカー割り当ての変更、コーデックとフォーマットの変換までを可能にします。Switch™はNAB Show後に正式リリースされます。

 

  • その他展示製品: 
    ・クローズドキャプション及びテキストテロップデータ処理用アプリケーション、MacCaption™及びCaptionMaker®
    ・Vantage®におけるHEVC/H.265エンコーディングと4Kサポート、x265 コーデックを用いた高品質な H.265出力、Lightspeed K20サーバーでのGPU・CPU併用データプロセッシングの高速化、16bit 4:4:4:4ビデオデータ処理など
    ・Wirecast 5を用いたライブストリーミングデモンストレーション、x264 コーデックを用いた高品位ライブストリーミング出力
    ・Pipeline HDを用いたリアルタイムネットワークビデオキャプチャとプレイアウト、Pipeline Replay マルチチャンネルライブビデオ解析
    ・ポストプロダクション及びニューメディア向けマルチプラットフォームメディアワークフローアプリケーション Episode



【Telestream 社について】
1998年設立。Telestream 社は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供します。 Telestream製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作ワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。Telestream製品は、映像の取込みから配信まで幅広いラインナップを取りそろえています。エンタープライズクラスの製品には、ビデオキャプチャデバイス、ビデオトランスコード、ワークフローを自動化するサーバーソフトウェアがあり、デスクトップ向け製品には、エンコーディング、ライブウェブキャスティング、スクリーン キャスティングおよびコンポーネントソフトウェアがあります。

Telestream は、様々なデジタルメディア系のリーディングカンパニーと提携し、デスクトップからエンタープライズまで幅広いビジネス環境において、あらゆるデジタルメディアの価値を向上するための製品とソリューションを提供しています。本社はカリフォルニア ネバダ州、そしてビデオエキスパートのチームがフランス、ドイツ、スウェーデン、イギリス、およびアメリカに所在しています。

ウェブサイト:http://www.telestream.net
ウェブサイト[日本語]:http://www.ask-dcc.jp/telestream/


■本リリースに関する問合せ先
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
製品担当 三沢宙
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電話:03-5215-5676 / FAX:03-6672-6858
住所 千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11F

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