株式会社アスク、Inter BEE 2010出展内容

株式会社アスクは、2010年11月17日から3日間、幕張メッセにて開催されます「Inter BEE 2010」に出展致します。

(株)アスクブース(ブースNo.8311)では、時代のニーズに叶うコストパフォーマンスと先進のテクノロジーを提供する収録、編集、配信/送出システムの展示を行います。確かな技術と信頼性、柔軟性を兼ね備え、ファイルベースワークフローを構築する上で必要不可欠なソリューションを提案。スペースは、大きく分けて3つのセクションに分かれています。

■2D/3D 収録、編集、フィニッシングワークフロー
(AJA、IN2CORE、CineForm、Dulce、G-Tech)

Apple ProRes422コーデックによる高画質収録を実現し、撮影現場とポストプロダクションに高品質で潤滑な連携をもたらすポータブル メディアレコーダー Ki Pro/Ki Pro Mini。コンポジットや3D収録で課題となるモニタリングや編集の事前準備を新しい概念で効率化するビデオアシストソフトウェアQTAKE HD。そして、多くの導入実績を誇りCineFormによる3D編集にも対応したビデオキャプチャーカード KONA 3GやKONA LHiを使用したパワフルで柔軟な編集システムなど、収録からフィニッシングを高品質に繋ぐ最新ワークフローを展示。このほか、伝送/モニタリング環境を支えるミニコンバータ、SDIルータ、マルチ入力/マルチフォーマット対応コンバータなどを展示。

■共有、分散処理、自動化をキーワードとした高効率な次世代型ファイルベースワークフロー
(Telestream、Rorke、ATTO)
ファイルベースワークフローを支える、SANシステムHyperFSを内蔵した8Gb FibreChannelストレージ「Galaxy Aurora」シリーズ、ワンクリッククラスタリングを備えた最新のトランスコードソフトウェア「Episode 6」、多様なビデオワークフローを自在にデザイン可能な「Vantage」、安価にSANシステムを拡張するiSCSIブリッジ「iPBridge 2700R/D」など、ファイルベースワークフローを新たなステージに引き上げる、次世代型の製品群とソリューションを提案。

■アーカイブシステム(Cache-A)
ファイルベースワークフローの中で増え続けるコンテンツファイルを長期保存、管理するために、耐用年数が長く、十分な実績もあり容量単価も安い LTOテープを使用したPrime-Cache、Pro-Cacheによるシンプルで高機能なアーカイブソリューションを展示。マスターテープ、D2といった様々な大量のデジタルデータのアーカイブを自動化し効率的に管理するためのPro-CacheオプションLibrary24も合わせて展示します。

【Inter BEE 2010開催概要】2010年国際放送機器展(Inter BEE 2010)
会場:幕張メッセ 展示ホール8 〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
日時:11月17日(水)、11月18日(木)午前10時~午後5時30分/11月19日(金)午前10時~午後5時
入場:無料(登録制) URL:http://www.inter-bee.com/

ATTO CelerityファイバーチャネルホストバスアダプタがEMC®認定製品に

2010年 10月 13日
 

~エンタープライズクラスのストレージシステムへ高い可用性と接続性を提供

米国報道発表資料抄訳ー2010年9月9日

大容量データを取り扱うことを必要とする各種ストレージとのコネクティビティーとストレージインフラストラクチャーソリューションを提供するATTO Technology社は、本日、ATTO Celerity ファイバーチャネルホストバスアダプタがEMC®認定を得たことを発表しました。認定を受けたEMCセレクトプログラムとは、EMC製品を使用した環境を 整えるにあたって、顧客が簡単に構成要素を得るためのプログラムです。ATTO Celerity 8Gb/sと4Gb/sホストバスアダプタは、Mac OS X®やWindows® 7、Vista and XPといったホストシステムとEMC Celerra®、EMC CLARiiON®、EMC Symmetrix®をダイレクトに接続するための唯一のHBAです。

ATTOのファイバーチャネルHBAで利用可能なテクノロジー「ATTO Multipath Director™」は、フェイルオーバー/フェイルバックとバランシング性能によってストレージのパフォーマンスや信頼性を向上させます。ワークステー ションからストレージアレイまでダイレクトなコネクティビティを提供することに加え、マルチユーザが共有ストレージにアクセスするためのSAN環境でも使 用可能なソリューションを提供します。

EMCセレクトプログラムのマネージャMatt Mainstruck氏は、次のように述べています。
「Mac OS XとWindows 7、Vista、XPは、デジタル制作やIT市場で長きに渡りホストの選択を行ってきました。これらの環境で必要性を満たすために、ATTOのFibre Channelソリューションは、エンタープライズ市場のマーケットリーダーであるEMCの企業向けストレージに高い可用性を備えた接続環境を提供しま す。」

ATTO Technology社 社長兼CEO Tim Klein氏は、次のように述べています。
「ATTOがEMCセレクトプログラムの一翼を担えるのは大変喜ばしいことです。我々のテクノロジーは、ストレージに直接ブロックアクセスを提供するた め、メディア、エンターテインメント、およびITユーザが、より効率的にリアルタイムで、過度なパフォーマンスを要求するアプリケーションを管理すること ができます。ATTO 8Gb/sと4Gb/s Fibre Channel HBAsはEMCセレクトプログラムを通じて即座に利用可能です。」

詳細URL(英語):http://www.attotech.com/solutions/emc

AJA Video Systems社、Ki Proの新ソフトウェア「v.2.0」をリリース

2010年 9月 28日

~8チャンネルオーディオ、複数台利用のギャングレコーディング、RS-422デバイスコントロールサポートを追加

米国報道発表抄訳ー2010年9月27日


プロフェッショナル向けのビデオインターフェイスとコンバータ製品のリーディングカンパニーであるAJA Video Systems社は、ポータブルなデジタルビデオレコーディングデバイス「Ki Pro」の新しいソフトウェア「v.2.0」をリリース致しました。AJA Ki Proは、コンピュータフレンドリーなメディアに高品質なApple ProRes 422 QuickTimeで記録するポータブルで頑丈なテープレスメディアレコーダです。

【Ki Pro v.2.0の新機能】

  • 8ch.エンベデッドオーディオサポート
    SDI経由で2ch.または8ch.オーディオを選択可能
  • Webユーザインターフェイス経由で複数台を利用したギャングレコーディング機能
    Web UIとEthernet接続を使用して一般的なネットワーク上で収録開始、停止が可能
  • クリップネームのカスタム設定
    本体のフロントパネルまたはWeb UIからクリップネームの命名規則を設定可能
  • RS-422サポート
    選択されたシリアルコントロールデバイスとノンリニア編集機との相互運用が可能


AJA Video Systems 社長 Nick Rashbyは次のように述べました。
「このKi Proの最新ソフトウェアによって、ワークフローの柔軟性や手軽さをさらに拡張します。RS-422デバイスコントロール、複数台利用のギャングレコー ディング、8ch.エンベデッドオーディオサポートによって、我々の顧客は価値ある制作時間を節約するために役立てることができるでしょう。またその一方 で、できるだけ高画質を維持しています。」

AJA Ki Pro はSD/HD-SDI、HDMIとアナログ入力を搭載し、現存するあらゆるカメラや再生機からビデオソースの取り込みが可能です。Ki Proの多様な同時出力は柔軟なモニタリングを可能にし、プロフェッショナル向け、コンシューマ向けの両モニターと接続できます。また、馴染み深いVTR ライクなボタンで基本的な操作は直感的に行え、遠隔操作が必要な場合には、Ethernetまたはワイヤレス接続されたラップトップやiPhoneのウェ ブブラウザを使ってKi Proをコントロールできます。さらに、AvidユーザはAvid Access Architecture(AMA)を通して、MacベースのMedia ComposerやSymponyシステム上でKi Proで収録したProRes QuickTimeファイルの編集や再生が可能で、すべてのクリップのメタデータにアクセスすることもできます。

なお、Ki Pro v.2.0ソフトウェアは、すべてのKi Proユーザに無償で提供されます。

株式会社アスク、IBC 2010で発表された新製品「Ki Pro Mini」「KONA 3G」の価格を発表

2010年 9月 22日

株式会社アスクは、本日、先日のIBC 2010でAJAから発表された「Ki Pro Mini」「KONA 3G」を含む新製品の価格を発表致しました。また下記の通り、AJA製品の価格改定を同時に実施致します。

新製品 価格 ※税込

製品名 価格
Ki Pro Mini
281,400円
Ki Pro Miniマウントプレート
12,600円
Ki Pro Miniテーブルトップスタンド
12,600円
Ki Pro w/o D(Ki Storage Module付属なしモデル)
501,900円
KONA 3G
281,400円
K3G-Box
61,950円
Hi5-3D
価格未定

※第四四半期に出荷予定

価格改定 ※税込

製品名 旧価格 新価格(2010年9月21日適用)
Ki Pro
585,900円
522,900円
KONA LHi
246,750円
207,900円
Io Express
161,700円
136,500円
安心パック全種類 ※詳細はお問合せ下さい


【Ki Pro Miniについて】
Ki Pro Miniは、最もシンプルで小型のテープレスメディアレコーダです。小型カメラと組み合わせることで最小のレコーディングシステムを実現することもできます。Ki Pro Miniはコンパクトフラッシュメディアに、Apple ProRes 422、Apple ProRes 422 HQ/LT/Proxyを含む、4タイプのProRes収録が可能です。Ki Proファミリーのひとつとして、SDIやHDMI出力を持つあらゆるカメラから、フォーマットに関係なくFinal Cut Studioで使用する最高のコーデックを収録し、収録と編集までのワークフローを単純化します。

【KONA 3Gについて】

KONA 3Gは、10bit非圧縮対応の3G/HD/SD SDI入出力に加え、民生用3DディスプレイでのS3Dモニタリングを可能にする、最新のHDMI 1.4a出力、8チャンネルのAESデジタルオーディオ(オプションのK3G-Boxを使用した場合は16チャンネル)と16チャンネルのSDIエンベ デッドオーディオなどの豊富な入出力端子を装備。さらに、SD、HD、Dual Link HDと2Kにも対応。10bitハードウェアベースのアップ/ダウン/クロスコンバータとダウンストリームキーヤーも搭載しています。

AJA Video Systems社、ステレオ3Dモニタリングが可能な「Hi5-3D」を発表

2010年 9月 14日

~モニターやプロジェクタで簡単に3D再生が可能な、3G/HD-SDI→HDMI 1.4a、SDIコンバータ

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アムステルダム、オランダ、Stand 7.F11(2010年9月10日)ーAJA Video Systems社は、本日、2系統の3G-SDI入力を様々な方式の3Dフォーマットに結合し、HDMI 1.4aやSDI入力を持つ3Dモニターやプロジェクターシステムで、真のS3Dプレビューを行うための新しいコンバータ「Hi5-3D」を発表しまし た。
Hi5-3DのHDMI 1.4a出力は、HDMIモニターの性能に応じて2D/3D機能を自動設定するEDID機器間認証をサポートしています。
SDI 2入力はSDI 1入力に3Dモードでフレーム同期を行い、オーディオはHDMI、SDI両出力にエンベデッドされ、出力されます。また、RCA 2ch.オーディオ出力は、AJA Mini-Configアプリケーションからチャンネル設定を行うことが可能です。

AJA Mini-Configアプリケーションで設定可能な主な機能:

  • サイドバイサイド、トップアンドボトム、フレームパッキングモード
  • 水平、垂直方向の反転制御があらゆる組み合わせで可能
  • ディップスイッチまたはUSB経由で簡単設定
  • 2D、3D両入力をサポート


AJA Video Systems社、社長 ニック・ラッシュビーは次のように述べています。
「3D映像はポストプロダクションワークフローに新たなレベルの複雑さをもたらし、そして、我々の目標はそれを単純化する製品を提供することです。 Hi5-3Dコンバータは、すでにそこにあるワークフローを大きく変更することなく、SDI入力を自動的に結合し、モニターまたはプロジェクターで素早く 容易に3Dビデオを確認することを可能にする製品です。」

【価格/国内出荷予定時期】
国内販売価格は未定。(近日中に発表)
出荷開始は第四四半期を予定。

AJA Video Systems社、IBC 2010にてマルチフォーマット対応のビデオ・オーディオ入出力デバイス「KONA 3G」を発表

2010年 9月 14日

~3G-SDI、HDMI 1.4aを搭載、SD/HD/Dual-Link HD/3G/2Kおよびステレオ3Dワークフローに完全対応。

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ア ムステルダム、オランダ、Stand 7.F11(2010年9月10日)ーAJA Video Systems社は、マルチフォーマット(SD/HD/Dual-Link HD/3G/2K)に対応した、Mac/PC両対応のビデオ・オーディオ入出力ハードウェア「KONA 3G」を発表しました。

KONA 3Gは、10bit非圧縮対応の3G/HD/SD SDI入出力に加え、民生用3DディスプレイでのS3Dモニタリングを可能にする、最新のHDMI 1.4a出力、8チャンネルのAESデジタルオーディオ(オプションのK3G-Boxを使用した場合は16チャンネル)と16チャンネルのSDIエンベ デッドオーディオなどの豊富な入出力端子を装備。さらに、SD、HD、Dual Link HDと2Kにも対応。10bitハードウェアベースのアップ/ダウン/クロスコンバータとダウンストリームキーヤーも搭載しました。

【KONA 3Gの主な特徴】
   Mac環境

  • Apple Final Cut Studio、Adobe CS5等とのシームレスに統合
  • 非圧縮QuickTImeに加えDPXファイルフォーマット、さらにProRes 422やProRes 4444などの圧縮フォーマットにも対応
  • Final Cut ProのDynamic RT ExtremeおよびDVCPRO HD、HDVのハードウェアスケーリングアクセラレータを搭載
  • 放送品質の10bitハードウェア・アップ/ダウン/クロスコンバータを搭載
  • リアルタイム2K再生とLUTサポートによる、RED EPICおよびARRI ALEXAワークフローへの対応
  • HDMI 1.4aとSDIでの左右チャンネルの独立出力によるS3Dワークフローへの対応

   PC環境

  • Adobe CS5、Sony Vegas 9、Autodesk Combustion等とシームレスに統合
  • QuickTime、DPX、TIFF、TGA、AVIフォーマットへのネイティブリアルタイム対応
  • DVCPRO HDのリアルタイムキャプチャと再生に対応


KONA 3Gのコネクティビティをさらに拡張するオプション、K3G-Boxは、19インチラックにマウント可能な1Uサイズのブレイクアウトボックスで、8チャ ンネルのAESオーディオと2チャンネルのオーディオモニター用RCA端子、ゲンロックリファレンスのBNCループ端子を追加します。

AJA Video Systems社、社長 ニック・ラッシュビーは次のように述べています。
「今 日の映像クリエイターが管理する必要性に迫られているソフトウェア、フォーマット、解像度の多様性は本当に気が遠くなるほどです。ですから、我々はこの最 新のKONAを使って、彼らがシームレスに渡り歩くかの様になんでも取り扱えるようにしたのです。KONA 3Gに搭載された最新のHDMI 1.4aと3G-SDIによって、SDから2K、および3Dのプロジェクトのインジェスト、ディスプレイ、モニタリング、マスタリングのすべてを、ハード ウェアベースのリアルタイム処理と最高品質で取り扱うことが可能になります。」


【価格/国内出荷予定時期】
国内販売価格は未定。(近日中に日本正規輸入代理店(株)アスクより発表致します。)
出荷開始は第四四半期を予定。

AJA Video Systems社、IBC 2010にてポータブルメディアレコーダ「Ki Pro Mini」を発表

2010年 9月 14日

さらにポータブル性を追求したKi Proのミニタイプ。
コンパクトフラッシュを使用しての10bit 4:2:2 フル解像度のApple ProRes 422収録が可能。

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アムステルダム、オランダ、Stand 7.F11(2010年9月10日)ーAJA Video Systems社は、本日、カメラからダイレクトにApple ProRes 422コーデックで収録可能な「Ki Pro」よりもさらに小さく、ポータブル性を追求した画期的な新製品「Ki Pro mini」を発表しました。

収録メディアにコンパクトフラッシュを使用するKi Pro Miniは、デジタルカメラやアクセサリーに簡単にマウントすることができ、即座に編集が可能な10bit 4:2:2のProRes 422ファイルのキャプチャを、小スペースで行うことができます。

【Ki Pro Miniの主な特徴】

  • 10bit フル解像度 Apple ProRes 422 SD、HDフォーマット収録(HQ/LT/Proxy含む)
  • デジタルビデオカメラからコンパクトフラッシュ(CF)カードへSD/HD収録
  • Mac OS Xフレンドリーなメディアを使用してネイティブなQuickTimeファイルを生成(キャプチャを行う必要はありません)
  • SD/HD-SDI、HDMI入出力によるプロフェッショナル品質のコネクティビティを提供
  • ライン/マイクレベルを選択可能なスイッチを持つ2ch.バランスドXLRオーディオ端子を搭載
  • SDI、HDMI経由で8ch.のエンベデッドデジタルオーディオ対応
  • 直感的に扱いやすく柔軟なコントロールが可能な、フロントパネルやWebブラウザインターフェイス
  • Ki Pro Miniオプションを使用して、ホットシューやバッテリープレートといった現存する様々なアクセサリーにマウントさせることが可能
  • 軽量且つ頑丈なエアクラフトアルミ製

Ki Pro MiniでApple ProRes 422 QuickTimeファイル収録を行うCFカードは、一般的に入手可能なCFカードリーダーを通じてMacとすぐに接続できるよう、HFS+フォーマット を採用しており、Appleファイルベースの能率的な収録から編集までのワークフローを強力にサポートします。

AJA Video Systems社、社長 ニック・ラッシュビーは次のように述べています。
「Ki Pro Miniは、カメラが行けるところであればどこへでもついていくことができます。サイズはバッテリーパックよりも小さく、実質あらゆるものにマウントが可 能です。我々は、シームレスな10bit ファイルベース収録を必要とする、あらゆる規模のプロダクションのために、究極のポータブル性を持つKi Pro Miniを設計しました。」

【価格/国内出荷予定時期】
国内販売価格は未定。(近日中に日本正規輸入代理店(株)アスクより発表致します。)
出荷開始は第四四半期を予定。

CineForm社、Panasonic 新製品 一体型二眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」サポートを発表

2010年 8月 20日
 

~First Light™を使用して、ワンステップで左目、右目それぞれのソースファイルをCineForm 3Dファイルにバッチ変換が可能に

米国報道発表資料抄訳 2010年8月18日

フィルムおよびビデオの収録、ポストプロダクション、ビデオアーカイブ用途向けに、圧縮ベースのワークフローを提供するCineForm社は、本日、Panasonic社との共同開発により、世界で初めて完全な3D撮影を提供する、プロフェッショナル 一体型二眼式3Dカメラレコーダー「AG-3DA1」で収録された左目用、右目用それぞれのHDビデオファイルを、ワンステップでCineForm 3Dファイルへバッチ変換することを可能にしたと発表致しました。
3Dファイル変換が可能なソフトウェア「First Light」はNeoシリーズ製品に含まれており、AG-3DA1ユーザは、撮影から編集までのプロセスにかかる時間を短縮させることが可能になります。

Panasonic AG-3DA1は、左目用、右目用それぞれのファイルをSDHC/SDメモリカードに記録します。これらのAVCHDファイルをPCまたはMacにコピーした後、CineFormのFirst Lightでは、両ファイルを同時にCineFormファイルに変換し、新たにCineForm 3Dファイル(MUX)を生成します。このプロセスにかかる時間は、現在利用可能なハードウェアにおいて実時間以下です。変換されたファイルはタイムコードを含む重要なメタデータを保有し、Adobe Premiere Pro、Apple Final Cut Pro、Avid Media Composer v5、Sony Vegasといったノンリニア編集ソフトウェアですぐに編集作業を行うことができます。

CineForm社創業者兼CEO David Taylorは次のように述べています。
「Panasonic AG-3DA1は、3Dカメラとプロダクションマーケットに対してひとつの分岐点を示すものであり、我々の製品がその一部になることを誇りに思っています。
我々は3D編集において、多くの誇るべき「第一歩」に参画してきており、プロフェッショナル 3D編集と撮影のワークフローを真に強化するソリューションの開発を懸命に行っています。Panasonicと我々のコラボレーションは、3Dワークフローのカメラレベルにおける我々の姿勢を表す代表例となるでしょう。」

パナソニックAVCネットワークス社 システム事業グループ システムAVビジネスユニット長 下水流 正雄氏は次のように述べています。
「我々は我々の画期的な3Dカメラの発売にエキサイトしています。また、3D ポストプロダクションのワークフローに対するCineForm社の貢献の中でもとりわけ、左目用、右目用のクリップを即座にバッチ変換するという彼らの革新的なアプローチに満足しています。この機能によって、我々は共にポストプロダクションと撮影のプロセスを単純化することができるため、我々の新しい3Dカメラ 3DA1を発売開始するのと同じくらい、新ソフトウェアのリリースを大変喜ばしく感じています。CineForm製品と3DA1を合わせた3Dテクノロジーは、プロフェッショナルおよびプロシューマ3Dプロダクションや編集環境の採用に劇的な影響を及ぼすであろうと、固く信じています。」

※「AG-3DA1」サポートが追加されたFirst Light™は現在、Windows版のみ提供中です。Mac版は近日公開予定となっています。
※Mac版も対応しました。

株式会社アスク、ATTO Technology社製 新製品 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタカード出荷開始

株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、ATTO Technology社 6Gb/s SAS/SATAに準拠した「ExpressSAS 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタ」シリーズの出荷開始致しました。

ExpressSAS 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタは、6Gb/s接続が可能なポートを8基搭載したカードです。レイテンシーを管理しながらデータをよりスマート且つ高速に転送する、 ATTOのADS™テクノロジーを搭載し、デジタルコンテンツ制作、ビデオストリーミング、トランザクションデータベースなどの広帯域データ通信が必要と されるソリューションに最適なRAID製品の構築をサポートします。また、DriveAssure™テクノロジーにより、確実なデータ転送を行うために、 ハードディスクドライブのトラブルを事前に確認することが可能です。ExpressSAS 6Gb/s SAS/SATA RAIDアダプタは、これらの機能を組み合わせ、データ制作、共有、保護を効果的に行います。
なお、既に導入済みのATTO 3Gb/s RAIDソリューションを6Gb/s SASにアップグレードすることも可能です。

【製品ラインナップ】

  • ExpressSAS R644 内部4ポート、外部4ポート:ESAS-R644-000
  • ExpressSAS R608 外部8ポート:ESAS-R608-000
  • ExpressSAS R680 外部8ポート:ESAS-R680-000
    ※各製品バックアップキャッシュ内蔵モデル有り


【仕様】

転送レート:1200MB/秒 各ポート毎
拡張バス:PCI-Express x8 2.0
コネクタ:MiniSASマルチレーンコネクタ x4(SFF-8087)
RAIDレベル:0、1、4、5、6、10、40、50、60、JBOD、DVRAID
対応OS:Windows Server2003、2008、XP、Vista、MacOS X 10.6以降、Linux(RedHut、SuSE)
規格:FCC ClassB、CE ClassB、RoHS対応
キャッシュメモリ:搭載モデルあり
保証期間:国内3年間保証


【定価】 オープンプライス(参考価格)ExpressSAS R680:19万円前後(税込)

【製品詳細 URL】 http://www.attotech.jp/products/expresssas-raid.html

Mac OS Xソフトウェア Xtend SAN iSCSIイニシエータ「v.3.30」をリリース

xtendsan ATTO Technologyは、Mac OS Xソフトウェア Xtend SAN iSCSIイニシエータ「v.3.30」をリリースしました。
Xtend SANは、iP Bridge各シリーズと合わせて使用することで、Macユーザによるネットワークストレージへの高速なiSCSI接続を可能にします。




追加された機能

  • トラブルシューティングの強化
    Xtend SANセットアップ時の問題対処を適切に行うためのツールを提供。インターネットへ接続して検索を行う必要はありません。
  • CLIによるターゲットの再検出
    Xtend SAN GUIを開くことなくiSCSIターゲットを再検出するために、新しいCLIコマンドが追加されました。
  • IPv6サポート
    IPv4サポートに加え、IPv6ネットワークをサポート。
  • 32bit、64bitサポート
    32bit、64bitのOS環境(Mac OS X 10.4.x以降)に対応


v.3.30の購入、アップデートに関する注意事項
ATTOのソフトウェア販売方針に基づき、Xtend SAN v.3.0をすでにご使用の方は、無償でv.3.30へアップデートが可能です。v3.0より前のバージョンをご使用の方は、新たにv.3.30のライセンスをご購入頂く必要があります。

ExpressSAS 3Gb RAID ソフトウェア「v3.65」 リリース

ATTO Technologyは、ExpressSAS 3Gb RAIDアダプタの新ソフトウェア v.3.6.5をリリース致しました。

改良と修正点

  • メモリ、フットプリントの最適化
    メモリを強化し、フットプリントを減少させるための最適化を行いました。システムをより効率的に使用するためのメモリ容量を増やすことが可能になります。
  • ドライバサポートの向上
    最新のLinuxカーネルに対応。最新のオペレーティングシステムと機能をサポートしています。
  • エラーチェックの改善
    RAIDグループ名に関するエラーチェックを改善。RAIDグループ作成を単純化しました。
  • 初期画面を修正
    BIOSの初期表示画面を修正しました。
  • RAIDグループのミラーを改善
    RAIDグループのミラーセット設定を強化。ドライブ識別を改善しました。
  • リカバリー強化
    チップセットをリセットしてからのリカバリーを強化。エラー発生時のリカバリー機能を強化しています。
  • ファンコントローラアップデート
    最大限のファン回転を得るためにファンコントローラを改良。熱によって引き起こされる可能性のある障害を低減します。
  • ヘルプ文章更新
    コンフィグレーションツールにあるヘルプ文章を更新。トラブルシューティングなどを追加しています。
  • インターオペラビリティの改善
    Xstor製品を使用する際のインターオペラビリティを改善。



ExpressSAS 3Gb RAID ソフトウェア構成ドライバ

  • Flashbundle 2010_07_09
  • BIOS driver  version 3.65
  • Config Tool version 3.32
  • Linux Driver version 3.65
  • OS X Driver version 3.65
  • Windows Driver version 3.65


利用可能な3Gb RAIDアダプタ:R380、R30F、R348

ドライバダウンロードページへ(英語)

AJA Video Systems社「AJA 先進のワークフロー紹介セミナー」を開催

~KONA 3を使用したステレオスコピック3D収録、編集ワークフローならびにKi Pro事例、v.2.0新機能紹介

AJA Video Systems社は、7月22日(木)アップル初台セミナールームにて「AJA 先進のワークフロー紹介セミナー」を開催致します。

新ソフトウェア「v.8.0」とCineForm社のNeo3Dと併用することで、ステレオスコピック3D出力(左右チャンネル独立)が可能になった、AJA KONA 3を組み込んだ最新のシステムを使用し、収録から編集までのワークフローのデモンストレーションを実施。また、S3D収録環境における、ProRes 422で収録可能なテープレスメディアレポーダー Ki Proとの連携や、Ki Pro v.2.0の機能紹介、実際の使用事例もご紹介致します。


【AJA 先進のワークフロー紹介セミナー 開催概要】

日程:2010年7月22日(木)
時間:第一回 13時~15時/第二回 15時半~17時半
※開始30分前より受付開始。自由に展示をご覧頂けます。
会場:アップルジャパン 東京オペラシティタワー32F 東京都新宿区西新宿3-20-2
参加費:無料 ※事前登録制
セミナーお申込 URL:定員に達したため受付を終了致しました(7/21)

※セミナーのお申し込みはWEBフォームより先着順にて受付致します。
※定員60名とし、定員に達し次第、受付終了とさせて頂きます。


【イベント内容】

  • AJA KONA 3 S3D収録、編集ワークフロー紹介
    S3D収録を強力にアシストするQTAKE HDを使用した収録方法を実際の事例を交えながらご紹介
    Final Cut Pro、Neo3Dを使用した編集方法 等
  • Ki Pro 事例紹介
  • Ki Pro 2.0 新機能紹介
  • 質疑応答

    ※内容は予告無く変更になる場合があります。予めご了承下さい。


■協力会社 ※50音順

  • アストロデザイン(株)
  • (株)ティスマン・サービス
  • (株)日本ビデオシステム
  • パナソニック(株)
  • (株)ビジュアルコミュニケーションズ
  • (株)レッドローバージャパン

株式会社アスク、九州放送機器展2010へ出展

2010年 7月 3日

株式会社アスクは7月7日〜8日(2日間)福岡国際センターで開催される「九州放送機器展 2010」に出展致します。AJA KONA 3を中心とした3D収録〜編集ワークフローおよび、Telestream社 新製品 Vantage、Episode、Pipelineを使用した効率的なビデオワークフロー、信頼性の高いアーカイビングを提供するCache-A等、豊富なアスク DCCの製品群を実際にご覧頂けます。

【九州放送機器展2010 出展概要】
日時:7月7日(水)10時〜18時
7月8日(木)10時〜17時
場所:福岡国際センター http://www.marinemesse.or.jp/kokusai/
ブースNo.:H-62
詳細:http://vsq.hu-server.biz/qbe2010/


【出展内容】
AJA Video Systems
KONA 3:非圧縮SD、HD、Dual Link HD、及び2Kを扱うキャプチャカードの最高峰
Ki Pro:10bitフル解像度を持つProRes 422収録が可能なテープレスメディアレコーダ
Io Express:ファイルベースワークフローに最適な編集システム
IN2CORE
QTAKE HD:KONA 3を使用して2D/3D収録を強力にサポートするビデオアシストソフトウェア
CineForm
Neo3D:AJA KONA 3を使用して、3D編集、再生出力が可能な編集システム
Cache-A
Pro-Cache5:LTO-5に対応したLTOアーカイブアプライアンス
Telestream

Vantage:大量のデジタルビデオ処理を一つの管理されたワークフローに統合するソフトウェア
Episode:MacとPCの混在環境で複数台のコンピュータによるエンコード作業の分散処理を可能
Pipeline:SD/HDビデオ・オーディオ素材を各種ファイルフォーマットにハードウェアエンコード可能な I/O

株式会社アスク、正規ディストリビューターとしてCineForm社製品の取扱開始を発表

株式会社アスクはCineForm社の日本国内における正規ディストリビュータとして、本日より、CineForm社製品の取扱いを開始致しました。CineForm社は、フィルムおよびビデオの収録、ポストプロダクション、ビデオアーカイブ用途向けに、圧縮ベースのワークフローを提供するメーカーです。AJA KONA 3ユーザーは、先日リリースされたKONA v.8.0ソフトウェアとCineForm Neo 3Dを使用することで、Apple Final Cut ProおよびAdobe Premiere Proのステレオスコピック 3D出力が可能になります。

現在、東京ビッグサイトで開催中の第18回3D&バーチャルリアリティ展 アスクブース(No.25-19)にて、KONA 3 v.8.0とNeo3Dのデモを実際にご覧頂けます。


■Neo3Dについて
Neo3Dは、3Dシネマ、放送、Blu-Rayまたはインターネット映像配信分野に向け、従来の2D編集環境に加えて、先進的なS3Dリアルタイム編集とエフェクトツールを追加するものです。WindowsおよびMac両方のバージョンで、Adobe、Apple、AvidやSonyといったノンリニア編集システムにリアルタイム3D編集ワークフローを提供します。

Neo3Dには、CineForm 3Dメディアを生成および調整するために中心的な役割を果たすFirst Lightアプリケーションと、あらゆるファイルベースカメラからCineFormコーデックのメディアを生成するHD Link(Win)、Remaster(Mac)を含みます。

■取扱製品ラインナップ
・Neo3D:フィルム、放送向けプロフェッショナル 3D編集
・Neo4K:デジタルマスタリング、最新の映画制作におけるDIワークフローを提供
・NeoHD:放送、自主制作映画向けにフレキシブルで高品質なHD編集を提供
・NeoScene:AVCHD/HDV/Canon 5DmkII/7Dでスムーズな編集が可能に


【CineForm社について】 http://www.cineform.com/
CineFormは、フィルムおよびビデオの収録、ポストプロダクション、ビデオアーカイブ用途向けに、圧縮ベースのワークフローを提供しています。映像業界において最も高品位な圧縮方式を提供することによって、CineForm製品は、映画スタジオや放送局、デジタルメディアアーティストなど、最先端で活躍する方々のファイルベースワークフローを強化しています。CineForm製品は、エンドユーザやOEMインテグレータに対し、クロスプラットフォームと多くのファイルベースのカメラをサポートした2Dと3D編集ワークフローを最大8Kの空間解像度まで提供します。

AJA Video Systems社、Adobe CS5に対応した新ソフトウェア「KONA、Io Express for PC v5.0」をリリース

2010年 5月 22日

AJA Video Systems社は、本日、Adobe Premiere Pro、After Effects、Photoshop CS5に対応した新ソフトウェア「KONA、Io Express for PC v5.0」をリリース致しました。
Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンサポート、CineFormステレオスコピック再生、AJA Premiere ProシーケンスからのApple ProResのリアルタイム再生等、新機能の追加や既知の問題を解消しています。KONA、Io Express for PC v5.0ソフトウェアはAJA日本語サイトより無償でダウンロード頂けます。

【新機能】

  • Adobe Premiere Pro、After EffectsおよびPhotoshopのCS5に対応
    すべてのプラグインが64bit化されました。
  • Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンに対応
  • CineForm Neo 3Dを使用して、Adobe Premiere Proからのステレオスコピック再生に対応
    Neo 3Dと KONA 3を使用している場合、AJAシーケンス設定から、ステレオスコピック再生を選択することで、KONA 3の2系統のHD-SDI出力から左目と右目の映像を別々に3Dモニターに出力することができます。KONA 3以外のカードを使用している場合も、Neo 3D Controlを使用して、1系統の映像出力からSide by Sideやアナグリフといった3Dフォーマットで出力することが可能です。
  • AJA Premiere ProシーケンスからのCineForm QuickTimeファイルの再生出力に対応
    CineFormのライ センスを所有するユーザーは、タイムライン上にCineForm QuickTimeファイルを並べて編集し、モニタリングや出力が可能です。
  • AJA Premiere ProシーケンスからのProResリアルタイム再生出力に対応
  • Adobe CS5に合わせてマニュアルを改訂


【改良点】

  • Premiere Proでユニコードをファイル名に含むファイルにアクセスした場合の問題を解消
  • AJA Premiere Proシーケンス上で、AVC-IntraやAVCHD、DVCPRO HDおよびProResなどの再生パフォーマンスを改善
  • AJA Premiere Pro Device Controlプラグインで複数カードを使用した場合の問題を解消 • Premiere Proでキャプチャ後にクリップ名を変えることができない問題を解消
  • Premiere Proの720pシーケンスでv210レンダリングの問題を解消
  • Premiere Proでトランジションやエフェクトのレンダリング結果のフレームが繰り返してしまう問題を修正
  • Premiere ProからKONA LHiあるいはIo ExpressのHDMI出力の安定性を改善
  • Premiere ProからPAL DVを出力した場合にフィールドが反転する問題を解消


【ダウンロードURL】

KONA for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/kona-for-pc/
Io Express for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/io-express/
※ご使用になる前にリリースノート(日本語)を必ずお読みください。

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